我慢しない暮らしへ。断熱リフォームで変わる住まい
■住宅の断熱の現状
築25年以上経過している住宅では、断熱材が壁内部で脱落しているケースが多く見受けられます。
これは十分な断熱気密工事と計画換気がされていないために、壁内部で結露が発生し断熱材が湿気を含み重くなり落ちてしまうことが原因です。
また窓や壁には結露が発生しやすく気づかないうちにカビやダニが広がり、住まいの劣化が進んでいるケースも少なくありません。
築40年以上となると、そもそも断熱材が入っていない住宅もあります。


これらの写真は築25年位になる住宅の壁の内部です。日本の住宅は寿命が25年位と言われていますが、短命な要素の一つにこのような内部結露による腐朽が考えられます。


「ナミダタケ事件」とは気密工事と換気計画をおろそかにし断熱の性能だけを大きく向上させたことにより、壁内や床下が結露し「ナミダタケ」という腐朽菌が大量発生し、床が腐って抜け落ちるなどの被害が続出した住宅トラブルです。
この事件は、防湿・通気・気密の重要性を住宅業界に知らしめ、現代の高気密高断熱住宅の工法確立に繋がりました。


結露発生のメカニズムを理解し結露の発生しない住宅造りをしなければ、長持ちする住まいを造ることはまず無理といえます。
新築だけでなくリフォーム工事においても同じで、「壁や天井に断熱材をたくさん詰め込んだら暖かくなる」という安易な考えで工事をしてしまうと、壁内結露を引き起こしてしまう原因にもなりかねません。
■ヒートショックの危険性
リビングと廊下、脱衣所や浴室などの急激な温度差は、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす「ヒートショック」の原因となり、特にご高齢の方がいるご家庭では命に関わる重大なリスクとなります。

断熱性能が十分でない住宅は、冬は寒く夏は暑い、室内にいながら温度差を強く感じる住環境になっているのが現状です。冷暖房を使っても効きが悪く光熱費がかさむ一方で家計にも影響します。
このまま断熱性能の低い状態を放置すれば、健康被害、住宅の老朽化、そして年々上がり続ける光熱費という「見えない負担」がこれからも積み重なっていきます。

■そこで断熱リフォームをおすすめします
そこで必要になるのが、断熱リフォームです。
断熱改修によって住まい全体の断熱性能を高めれば、冬の寒さや夏の暑さを大幅にやわらげ、室内の温度を一年中快適に保つことができます。冷暖房の効きが格段に向上するため、電気代の負担も軽減され、近年のエネルギー価格高騰への確実な対策にもなります。
さらに、家全体の温度差が小さくなることでヒートショックのリスクを抑え、結露やカビの発生を防いで、住まいを長く安全に守ることができます。
断熱改修は、今の「不安な住まい」を「安心して暮らせる住まい」に変える極めて重要なリフォームです。

■部分断熱改修
「家全体を断熱リフォームするには建物が大きすぎる」「普段使っている部屋だけを快適にしたい」
――そんな方におすすめなのが部分断熱改修です。

資料/同時に行う省エネリフォーム+耐震リフォーム/著・一般社団法人JBN全国工務店協会
リビングや寝室、水まわりなど、生活の中心となる空間だけを選んで断熱工事を行うため、費用を抑えながらもしっかりと効果を実感できます。家族構成の変化などによって、空室や物置が増えている住まいにも最適です。
床壁天井にグラスウール断熱材を充填したり、パネルタイプの断熱材を施工したり、現場の状況に合わせて施工します。窓の入れ替え工事や内窓を設置します。部分断熱改修は、今の暮らしに必要な快適性を手に入れられる現実的な断熱リフォームです。間仕切りの変更や断熱改修工事は壁や天井を一度解体するので、合わせて耐震補強工事を行うケースも多いです。
■内窓設置工事
費用に対して最も高い効果が期待できるのが内窓設置工事です。住まいの中で最も熱が出入りするのは「窓」であり、窓の性能を高めるだけで、冷暖房の効きは大きく改善します。既存の窓の内側にもう一枚窓を取り付けることで、断熱性・防音性・結露防止効果が一気に向上します。

図のとおり、窓の性能を高める工事は、住まいを快適にするうえでとても効果的です。
工事は最短1日から可能なため、比較的手軽に行えるリフォームで普段の生活への負担もあまりありません。まずは寒さや暑さを感じやすい窓から少しずつ対策していくのがおすすめです。


窓交換工事と内窓設置は比較的簡単な工事で大きな効果が得られることから、国の補助金を使用できます。補助率が大きく、大変お得に工事が可能です。詳しくはお問合せください。
■木造建築に長年携わってきた地元の建築のプロにお任せください。
リフォまるは豪雪地である尾花沢市の工務店が運営するリフォームショップです。厳しい寒さと向き合いながら「夏は涼しく、冬は暖かい家」づくりを長年にわたって研究・実践してきました。
数多くの断熱材や工法の中から建物の状態やご予算に合わせて最適なものを選定し、技術や知識も年々アップデートし続けています。
快適な住環境を実現するためには、断熱・気密・計画換気の3つがバランスよく整っていることが重要です。リフォーム工事では「断熱性能を上げること」だけに目が向きがちですが、特に中規模・大規模な断熱リフォームでは気密性や換気計画まできちんと考えなければ、壁の内部で結露が発生するなど住まいの性能を損なう原因にもなりかねません。
リフォまるでは木造建築を知り尽くした地元の建築のプロが住まいの状態を正しく見極めたうえで最適なご提案を行います。断熱リフォームのことはリフォまるにお任せください。

お住まいに関することなら何でもお気軽にご相談ください

